「エクスペンダブルズ」


出演者に興味を引かれて行ってきました。
スタローンとジェット・リー、ドルフ・ラングレン
ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、シュワルツェネッガー!

ともかく男のゆめのアホ映画でした。
銃にナイフにパンチにカンフー。
ぶん殴って、撃ちまくって、美女を助けて、信頼できる仲間がいる!みたいなの。
でも、これ有能プロデューサーがお仕事でホイホイと作ったら
つっまんない映画になったでしょうけど、
ちゃんと(スタローンの?)萌えがつまっていたので面白かった。
暴力に対する萌え。BL萌えとか、ロボ萌えとかと同じに。

銃器による人体粉砕あり、上空から集団火あぶり攻撃あり、
様々な格闘技も勿論あり、ナイフあり、カーチェイスあり、爆破あり、
女も殴る、色っぽいお姉さんの拷問シーンもある(敵がやるんだけど)。
格闘は、特に見応えありました。あ、なのでテレビ画面で見るとこの映画はショボいかも。
ジェット・リーが、あの面子の中だと、もう本当に小さくて小さくて
作中でも言っていましたが、
スピードで押して、ちくちくHPを削っていく戦い方しかできなくて
すごくいじらしかった。リーの身長169センチに対し、相手役の人の身長は198センチ…。
やっぱり骨と筋肉の重さ=攻撃力なので黄色人種は不利だなあ…。

シュワちゃんと、スタローンと、ブルース・ウィリスの共演シーンは
2、3分だったけど神々しかった。
そしてなんとなく皆さん顔がハムハムしい感じで、輪切りにして炙れそうだった。
シュワちゃんは、もうすっかり俳優さんの顔ではなくなってたなあ。
スタローン&ブルースと比較すると、俳優さんの顔って1秒1秒ものすごくよく動く。
シュワちゃんは比喩でなくピカーッと強烈な後光と共に登場し、
ピカーッと光りながらの退場でした。




2010.10.31 サイトに掲載

2011.07.04 再掲載



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