「相棒−劇場版2−警視庁占拠! 特命係の一番長い夜」 ねたばれなし総評 先読み出来ないミステリーと緊張感ある展開、前半が特に良かった。 後半は好みが分かれる。カタルシスに欠けるので カップル向け、ファミリー向けではない。 相棒ファンはこの程度のヘビーさは屁でもなかろうから 動員数を意識せずファンのために作った潔い映画と言えるかも。 内容にちょっと触れる 警視庁占拠!えらい人を人質にとって立てこもり!というと 「踊る」だか「SP」だかよく分かりませんが、 突入寸前に人質数人が犯人と揉み合いになり、その際犯人は撃たれて、 誰が撃ったか分からない、数人から硝煙反応、 立てこもりの目的も謎のまま…となると 俄然相棒らしくなってわくわくしますね! 完全ねたばれ ええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!! くぇrちゅいおp@あsdfghjkl;!!!??????? これ………………映画はパラレルということになりませんかね…。 だって彼の正義と彼の正義はどっちも歪んでいて、 2つ合わせてやっとまともになれる有様だったじゃありませんか。 今後は誰があの正義ロボの暴走を止めるんですか。 箇条書き ■まさか回転寿司のマナーを学習することがフラグだったなんて。 懐に忍ばせておいた300円絵皿のおかげで…とかだったら良かった。 ■エレベーターのシーンと、右京さんカメコシーンは特に良かった。 しかし演出上のこととはいえ、通常映像に戻すと あのエレベーターのドアの開閉速度は速すぎて人体切断できるレベル。 ■あの突入の際に錠を焼き切った恐い錫杖みたいな工具は何だろう! 餅とか一瞬で焼けそう! ■ラムネの人の頭骸骨は横から見るのが一番美しい。 額のあたり研磨材でみがきたい。 ■あと車のフロントに逆エアバッグを標準装備して、 かんべ君を弾き飛ばしてそのまま行ってしまってもいいと思います。 ■ラムネの人はフルタイム顰め面なのですが、 嬉しいときと、悲しいときと、ショックを受けたときの違いが スクリーンだと分かった。 ■なんかラムネの人とかんべ君のシャワーシーンがあった。 サービスショットくさかった。 2010.12.29 サイトに掲載 2011.07.04 再掲載 戻る |