「ゴッドファーザー1」 ■この時代のマフィアのボスって言うのは、 神様とお父さんと先生と警察と判事と 必殺仕事人を足して割ったような名誉職なのだなあ……。 ■ドンはボディタッチが実に多い。そして実にさりげない。 みんなドンにメロメロ。銀座NO1ホステスみたいというか……。 ■マフィアといえどもイタリア系、悪だくみをしながら いつもおいしそうなものをたらふく食べて、 いつも赤ワイン飲んでて、昼間っから酒飲んで お庭にテーブル出してみんなで食事してずいぶん楽しそうだなおい。 あー、私もマフィアになりてー。 ■マフィアの暴力制裁、噛みつき攻撃ありだった。子供のケンカか! ■ドンの息子は逃亡中に道端ですれ違った美人の子に一目ぼれ。 その子の家まで行って、お父さんに 「あなたの娘とけっこんしたいです!」 お互い性格はおろか名前も知らないし言葉も通じないぞ。 しかも国には置いてきた恋人がいるぞ。マイケルサイテー。 でもこれ性格不一致で泥沼破局になるぞ…マイケルおばかさん… と思っていたら、新婚ホヤホヤで新妻爆死。 ■日常の描写が2、3分続くと 必ずそのあとで殺戮か死亡シーンがあるので、 後半になると慣れてきて「来るぞ来るぞ来るぞ…」という感じ。 ■「最近ワインがうまい」という死亡フラグは初めて見た。 やばい、いつもワインがおいしい私は最初からクライマックスだぜ? ■全マフィア会議が開かれる。 各組織のドンがテーブルに付き、その後ろに1人ずつ側近が立っている。 あれ…最近どこかで非常に似た光景を見たような… (「レッツゴー仮面ライダー」のショッカー会談です) ■マフィア会議内容 麻薬は若者に売ってはいけない!悪魔の所業だ!→ 黒人に売る事にしよう!→いいアイディアだ!ということで可決。 映画撮影当時はまだ人種差別が幅を利かせていた頃かなギリギリ。 2011.04.14 サイトに掲載 2011.07.04 再掲載 戻る |