「アルマゲドン」

けなしますので、この映画がお好きな方は読まれぬ方がよいでしょう。

巨大隕石が落ちてくるので、それを爆破しに行かねばならないのですが
そのミッションに選ばれたのが荒くれオヤジ達だった…というあらすじです。
人間を描いている訳でもない、キャラも立ってないこの映画、
では一体何に時間を使っているかというとそれは爆発です。
ともかく何でもかんでも爆発し、壊れまくる。
冒頭からして隕石小片で街が破壊されるシーンがず――――――っと続いて、
なんか用事とかしたくなるのですが、
その後もレバー操作を1つ間違えたくらいで
宇宙ステーションは大爆発だし、シャトルは壊れるし、通信機はいかれるし、
核爆発の遠隔操作装置も壊れるし、掘削機はオーバーヒートだし、
帰りのシャトルも壊れる(これは叩いたら直った)。
全部台湾製なの?(作中で言われてた)
小さいおじいさんの妖精でもいるの?
地球の命運をかけたミッションなんだから、日本製にしてください。

「遠隔操作できないから人が押さなければ!俺が行くぜ!」とか
「どっちの配線を切ればいいんだ!」とか
もう何もかもすべてゲップが出ます。






2000.08.27 映画本より

2011.07.04 再掲載



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