「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」 怖かった。何が怖いって、うっかり八兵衛3人で探検に行くとどうなるかって怖さ。 低予算大ヒット有名映画です。 モキュメンタリー映画の草分け的存在。 (ジャージィ・デビルプロジェクトのパクリ疑惑もありましたが、 ハイパー版であってパクリではない感じ) 映像酔いした人が続出したそうですが、私はビデオ鑑賞したので酔わずに済みました。 あの素人の撮った旅行ビデオみたいな無駄口とか、 疲労がたまって始まる口論とかすごくリアルで、 そこへ異常な出来事が起こると、フィクションだというのを忘れて 「おっ!」と驚いてしまいます。 なんでも役者さんはロクな台本も与えられずアドリブに次ぐアドリブ、 遭難スレスレの目にも遭わされたとか。 ねたばれ 最後の廃屋には壁に子供の手形が付いていたから あすこは殺人鬼ラスティン・パーのおうちですよね。 おうちは燃えていて存在しない筈なので、 過去か幻覚か異次元ですね(よって地図が使えない)。 最後デブ君が壁を向いて立っているシーンが一番怖いと思うのですが、 当時あれ一体なに???という人が多かった。 「ラスティンに殺された子供は1人2組で連れてこられた。 1人が殺されている間、もう1人は壁を向いて立たされていた。 そしてその子もあとで殺された」 というインタビューの部分で寝ちゃってたんじゃないかと思うのですね。 森で遭難した時は、川があれば下流へ、 Y字路などは本数が多い方が村落への道なのだそうです。 2000.08.27 映画本より 2011.07.04 再掲載 戻る |